【大人の社会見学①】皇居に行ってみよう♪
こんにちは、東京手みやげコンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。平成も残すところわずか、天皇陛下の退位・皇太子様の即位の話題も増えてきますね。せっかくなので、大人の社会見学シリーズと題して、「日本人なのに、東京にいるのに意外に行ったことがない場所」を3回にわけてご紹介します。
第一回目は、皇居です。
海外旅行なら必ず行くのに日本では行ったことのない皇居
皇居に行ったことありますか?
私は海外旅行が好きなのですが、首都や都市部に行くと必ず行く場所のひとつが、王宮やお城です。ガイドブックでも最初の方で紹介されますね。
外国なら王宮やお城は行くのに、自国の王宮やお城、日本でいう皇居に行ったことがないって不思議じゃありませんか?なので、一度は皇居に行ってみてほしいです。実際のところ、皇居見学には外国人がたくさんきてました。
そもそも、日本の皇室(王室)は現存する世界最古の国家であることをご存知でしょうか?天皇家の血筋は初代・神武天皇の時代から途切れることなく脈々と続いているのです。詳しくは明治天皇の玄孫でもある竹田恒泰氏の本にて↓
それでは、皇居見学に申込、実際に行ってみましょう!
皇居は住所がない?まずは皇居見学に申し込もう
皇居の申込は、インターネットと郵便で申し込む事前申請と、当日整理券をもらう当日受付の2つがあります。
宮内庁 参観案内(参観申込ほか)
私が皇居見学に行ったのは2013年4月でした。事前申請で、宮内庁に電話し必要資料を郵便し、返信用書類を送付いただきました。宮内庁参観係に電話して驚いたのが
「皇居は住所不要ですので、宛名欄には宮内庁参観係と書いてください。」
といわれたこと。そうかー!皇居は住所いらないのか、と目から鱗が落ちたものです。
皇室の方々に対して常々不思議だったのが「名字がないこと」でした。この疑問についても先述の竹田先生が答えてくれていて、
「姓は天皇が与えるもの」
なのです。なので、天皇には姓がなくてあたりまえ。
「ひょっとして住所も、天皇が与えるものだから皇居は住所がないのでは?」
と思いましたが、そういうわけではなさそうです。
テレビでもおなじみ 皇居の名所たち
皇居見学当日。集合場所の皇居桔梗門前に行くとひとだかりが。「ご奉公」の方々が皇居内を掃除していたのも印象的でした。
特に印象に残っているスポットをご紹介します。
宮内庁
宮内庁ってテレビや皇室報道などで耳にしたことがありますよね。
「ここに本物が実在するんだー!〇〇庁なのに霞が関ではなく皇居内にあるのか。」
とおのぼりさん気質を発揮してました。
富士見櫓
江戸城時代から残っている富士見櫓。「富士見」がつく地名は各地にありますが、江戸時代にもここから富士山を眺めていた人がいたのだと回想しました。
宮殿
皇室・皇居ビギナーにとっての皇居見学のクライマックスはやはり宮殿でしょう。
「あぁ、一般参賀ってここでやるんだ〜」としみじみ。天皇陛下らが手を振られる建物も、一般参賀にきたひとたちがいる広場も、想像以上に大きかったです。日本にも『宮殿』があったのか…
宮殿東庭の「内閣発足時の写真撮影スポットである黄色い絨毯」
新内閣が発足したときの写真スポットだそうです。黄色い絨毯が特徴ですね。
「赤い絨毯」で写真を撮っているのは知ってましたが、「黄色い絨毯」は全く覚えがありませんでした。帰ってググると黄色い絨毯もヒットしました。
天皇陛下が国事行為において、内閣総理大臣を任命し・・・と学生時代に習いましたよね!?
眼鏡橋
ここも有名スポットですね。近くにある灯籠一つとっても情緒がありました。
皇居乾通りも一般公開されています
皇居見学以外に皇居乾通りも毎年秋冬に一般公開されています。これは今上天皇の傘寿を記念して、2014年(平成26年)にはじまったもの。
「このイベントもいつなくなるかわからない!!」ということで、初期に行きました。皇居に入る前に1,2時間並び、セキュリティチェックを終え、なんとか皇居に入れたと記憶しています。紅葉はきれいでしたが、とにかく人ひとヒトでした。
皇居乾通り一般公開について(宮内庁)
東京手みやげコンシェルジュまとめ
いかがだったでしょうか。日本人にも関わらずいったことのないスポットの1つとして、皇居をご紹介しました。東京に引っ越してきたとき、
「そういえば皇居ってどこにあるんだろう?」
「(駅の地図で皇居を見つけ)皇居って東京のど真ん中にあるんだ〜。しかも緑が多い。」
と的外れなことを考えてました(恥)
実際のところは、徳川家康が東京に江戸幕府を開き、明治維新で天皇陛下が京都から東京に居を移し、それから東京がさらに発展していったわけです。
400年以上前から日本の中心であった江戸城、そして皇居。一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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