「即位礼正殿の儀」の舞台に行ってみよう

こんにちは、東京手みやげコンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。 2019月10月22日に即位礼正殿の儀が執り行われました。新しい時代の幕開け、身が引き締まる思いです。

即位礼正殿の儀の舞台を見に行くことができるのです。平成から令和への代替わり、ホンモノを自分の目で見てみませんか。

目次

皇居

メインとなったのはもちろん皇居。

即位礼当日賢所大前の儀・・・宮中三殿
即位礼正殿の儀・・・松の間(宮殿
饗宴の儀・・・竹の間、豊明殿(宮殿)

宮中三殿は祭祀が行われる場所、松の間は「松の間」は宮殿の中央に位置し、重要な儀式が行われる「正殿(せいでん)」の中でも最も格式が高い部屋。これらの場所は見学はできませんが、宮殿自体は外から見学することができます。いわゆる一般参賀のコースになりますが、雰囲気は十分味わえるのでは⁉

 

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迎賓館

即位礼正殿の儀の前日、各国の要人たちと「マラソン会談」が行われたのが迎賓館。
安倍首相は50ヶ国の要人と面会したとか…

迎賓という名に相応しい洋館となっています。こちらも以前は一年のうち限られた時期しか見学できませんでしたが、いまは通年で一般公開されています。

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高御座と御帳台の一般公開(東京国立博物館と京都御所)

即位礼正殿の儀で使用された高御座と御帳台が東京国立博物館と京都御所で一般公開されます。

・東京国立博物館(東京都台東区):12月22~25日、来年1月2~19日
・京都御所(京都市上京区):来年3月1~22日

参観料は無料とのことで、行ってみたいですがこれは大行列が予想されますね。タダより高いものはない‼

前回の公開は平成2年だったので、次はいつお目にかかれるかわかりませんね。
こういった衣装や道具をメンテナンスしていらっしゃる方々にも頭が下がります。

祝賀御列の儀(祝賀パレード)のコース

10月22日から11月10日に延期された祝賀御列の儀のコースも発表されています。
皇居をスタート、国会議事堂横を通り、天皇陛下のお住まいの赤坂御所まで、というコースです。
前述の迎賓館は赤坂御所の目と鼻の先です。

余談ですが、私は結婚式を明治記念館であげたのですが、すぐ目の前が赤坂御所でした。(鶴の間だったかな)

【番外編】Youtubeで古事記と三種の神器を知る

恥ずかしながら・・・5月からの一連の即位行事を以てはじめて「三種の神器とは、鏡・まがだま・剣であり、天皇家で継承されている」と知りました。

『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(竹田恒泰 著)を読んで、

・古事記における日本のはじまり
・天皇家が天孫降臨神話の直系になること
・神道への傾倒から軍国主義に向かい、戦後、神話教育がされなくなったこと

等、おぼろげに理解していましたが、中田さん動画をイッキ見!!ようやく日本の神話が理解できました!

古事記について知らない方は必見!!
めちゃくちゃ面白いし勉強になりますよ。

東京手みやげコンシェルジュまとめ

いかがだったでしょうか。

令和元年10月22日に執り行われた即位礼正殿の儀。その舞台となった皇居宮殿や高御座・御帳台、それに伴って行われた外交の場・迎賓館について取り上げました。

神話の世界、日本史、天皇家、政治、そして祝日と繋がるのが面白い。書物やテレビの中の世界だけではなく、リアルの世界で体感してみませんか。

それにしても、オリラジ中田さんの動画が素晴らしく、「(知識・教養などを)漫画で学んだ」ではなく「You Tubeで学んだ」ってひとが今後はどんどん増えるんだろうな〜。