叶匠寿庵 滋賀県発祥の老舗和菓子屋

こんにちは、東京手みやげコンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。
今回お勧めするのは、滋賀県大津市に本店を構える叶 匠壽庵です。

まず読み方がわかりませんよね!?「かのうしょうじゅあん」と読みます。

叶匠壽庵の店頭
お勧めする理由は、お味はもちろんのこと、高級感があり信頼できるブランドだからです。
店構えにはじまり、商品ひとつひとつ、パッケージにまでそのこだわりを感じます。

フォーマルな機会、目上の人・年配の人に対しても安心してお任せできるお店です。

叶匠壽庵の手提げ袋
叶 匠壽庵が目指す姿、梅の花に一弁一弁言葉をあてはめた
「五弁の思想」という世界観からも、その意識の高さが伺えます!
叶:お客様のお口に叶いますように
匠:職人芸を守り一家をなす者
壽:いのち永く生きる事をことほぶ喜び
庵:自然に抱かれた小さな菓房
Mother Lake:物語は「マザーレイク」から
定番といえば「あも」ですね。

今回は、季節限定(2月15日~4月中旬)のあも(桜)をご紹介します。

叶匠壽庵のあも
 昔、宮仕えの上級女官を
女房といって
彼女たちの女らしさを
あらわした言葉を
女房言葉といいました。
たとえば、
寿司は、おすもじ
香物は、おくうのもの
豆腐は、おかげ
饅頭は、おまん
そして餅は、あも
そう、あもとは「餅」なのです。
春の香り漂う大島桜の塩漬葉がやわらかな求肥に練りこまれています。

これでもかというずっしりあんこに、塩味の聞いた桜求肥も主張して調和しています。あんこと桜が練りこまれた求肥、桜餅と構成は同じなのに全く別物に仕上がって、別のおいしさを放っています。

叶匠壽庵のあもの断面
何度もリピートしているのは、大石最中です。

ちょっとした贅沢をしたいときに、リーズナブルな価格で老舗のあんこずっしり最中をいただけるはうれしいです。

お盆にのった叶匠壽庵の大石最中

日持ちは、あもは製造日から26日、大石最中は10日。
先の予定の手土産としても安心できますね。
■叶 匠壽庵
住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1F(JR東京駅 八重洲北口すぐ)
電話: 03-3287-0355