パリで没収されたベイユヴェールのバターが東京進出
こんにちは、東京手みやげコンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。もう一ヶ月以上前ですが、品川で因縁のbeillevaireベイユヴェールのバターを見つけたお話です。
パリ空港で没収されたバターを東京で発見
何気なくJR品川駅構内にある特設売り場の前を通ったら見慣れないお菓子が。
よくよく見ると、どこかで見覚えのあるロゴ。
昨年パリに行ったとき、シャルル・ド・ゴール空港で出国直前に没収された
beillevaireベイユヴェールのバターじゃないですか!!
パリで購入したのは「バターそのもの」。
購入場所は高級デパートの食品売り場で、他のバターと一緒にズラーっと陳列されてました。
しかし、今回のお店は「バターサンド」を推したディスプレイだったので、
2つの店が同じものだとリンクしませんでした。
私の頭の中では、前者はバター屋さん、後者はお菓子屋さんの位置づけでした。
近年パリ土産はスイーツよりもバターが人気なのだとか。
日本で買うにはまだ高いので(2,3倍はするはず!)、
渡仏したとき買い込んで帰ろうとしましたが、
空港で没収されしまったのです(涙)
おそらく「機内持ち込みする液体」として認定されてしまったのですね。
要冷蔵品ですが、フランスから持ち帰るときは
トランクに詰めて持って帰りましょう!!
昨年渡仏の2017年11月時点では日本未進出でしたが、
2018年8月に麻布に日本初店舗がオープンしたようです。
今回品川で期間限定店舗を見つけられたのはラッキーでした♪
フランスのバター、フランスのスイーツ店が日本に進出していて
日本でほぼ手に入ってしまうことについてはこちらで詳しく紹介してます↓
フランスのフロマジェリー beillevaire(ベイユヴェール)とは
パリをはじめフランス各地に約60店舗を展開するフロマジェリー「beillevaire(ベイユヴェール)」の創業は1980年。フランス西部の小さな村Machecoul(マシュクール)の一軒の酪農牧場からはじまりました。
牧場もアトリエもすべてマシュクール村にあり、のどかな風土が生み出す発酵バターやフロマージュがパリの食のプロ達を魅了する理由のひとつなのです。
beillevaire(ベイユヴェール)ブランド創設者であり現メゾン当主 パスカル・ベイユヴェール。酪農家でありチーズ熟成士である彼のこだわりとクリエイションによりマシュクール村で素晴らしい発酵バターやフロマージュが産み出されています。
日本って外国に比べてバター高いですよね。新聞でもバターの供給不足ら値上げ、関税率ってよく取り上げられますよね〜。個人的には、パンはバターつけずにそのまま食べる派、バターはパンより焼菓子派です。そんな私でも勇気を出してフランスでバター買ったんですけどね。
芳醇なバターの香りが漂う焼菓子たち
ガレット、フィナンシェ、フロランタン、マドレーヌがそれぞれ1つずつ入ったセットを購入しました。ザ・バターを使った焼菓子という組み合わせですね。どれも豊かなバターの香りがしました。
気に入ったのはフィナンシェ、フロランタンでした。フロランタンはビックリするくらい堅かったです。
東京手みやげコンシェルジュまとめ
いかがだったでしょうか。因縁のbeillevaire(ベイユヴェール)を食することができて嬉しかったです。ついつい日持ちするお菓子を買ってしまいましたが、次回はやっぱり生菓子に挑戦したいですね。
流行りもの、最先端ものがお好きな方は、是非麻布十番に行く機会があったら足を伸ばして見てください♪
いまだ日本で手に入らないスイーツたち↓
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