【フランス発祥】東京で買える最先端スイーツおすすめ 12選+α
こんにちは、東京手みやげコンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。前回の「【NYニューヨーク発祥】東京で買える最先端スイーツおすすめ 4選+α」に続き、今回は『東京で手に入るフランス(主にパリ)』にスポットライトを当ててみます。
なんだかんだいって、「食のツートップ大国は日本とフランス。そして日本とフランスの食文化の高さは双方理解できる」と勝手に考えているcocoです。
フランスに行かずとも日本・東京で手に入る最先端スイーツを一挙ご紹介いたします♪
フランス発祥最先端の基準
「最先端」として取り上げるからには基準が必要。今回ご紹介するお店はおおよそ下記のいずれかに該当します。お店選びの際も参考になります。
- 日本なりフランスなりでミシュランの星を獲得しているお店、もしくはその関連店が出店しているお店
- フランスの権威あるパティシエ・ショコラティエによる協会である『ルレ・デセール』会員であること
- チョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』にて入賞実績があること
では行ってみましょう♡
おすすめ① ピエール・エルメ・パリ PIERRE HERMÉ PARIS
21世紀のパティスリー界を先導する第一人者。
多くのスイーツファンから絶賛を浴び、同業のパティシエたちからも畏敬されている。その鬼才ぶりは世界的に認められ、ヴォーグ誌から“パティスリー界のピカソ”と称賛された。
2007年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを授賞。現在、国際的なプロ菓子職人協会「ルレ・デセール」の副会長としても活躍している。そして2016年、《世界のベストレストラン 50アカデミー》より「世界の最優秀パティシエ賞」を授賞した。
引用:ピエール・エルメ・パリHP(一部略)
トップバッターはやはりこの人、ピエール・エルメ。『パティスリー界のピカソ』と呼ばれるだけあってそのセンスのよさは群を抜いています。何を買っても後悔しません‼
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おすすめ② ジョエル・ロブション Joel Robuchon
ミシュランガイドで総数28個の星を獲得し、「世界一星を持つ男」と呼ばれ惜しくも2018年にこの世を去ったジョエル・ロブション(涙)
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ジョエル・ロブションは日本で高級レストランだけでなく、洋菓子やパンを扱うブランドも展開しています。ここなら予約せずともふらっと立ち寄れますよ。星を獲得したシェフの洋菓子やパンを堪能あれ‼
おすすめ③ ラデュレ Laduree
メゾン・ラデュレは、1862年にフランス パリで創業しました。カフェとパティスリーを融合させたパリの”サロン・ド・テ”の歴史を創り上げ、150年以上もの間、l’art de vivre à la française(フランス流美しき生活)を象徴する格調高いメゾンとして、またマカロンを生み出したFabricant de douceurs (美食の作り手)として世界中の人々を魅了しています。
色とりどりのおいしいスイーツ、洗練されたお食事、美しいパッケージや夢のような雰囲気の店内は、ラデュレらしい甘い幸福感とともに、今も進化し続けています。引用:ラデュレHP
ピエール・エルメも修行した150年以上もの歴史をもつサロンであるラデュレ。銀座三越でいつも行列ができているかわいい風貌のお店、好きな人にはたまらない♡
おすすめ④ ジャン=ポール・エヴァン JEAN-PAUL HÉVIN
1986年、フランスへ帰国後、MOF(フランス国家最優秀職人章、パティシエ・コンフィズール部門)を受章、名誉あるトリコロール襟を獲得しました。
社会的地位の確立と豊かな経験を得て、1988年、パリ7区のモット・ピケ通り16番地に自身の初となるブティックをオープン。
2002年には東京と広島に、ジャン=ポール・エヴァン初となる「カーヴ ア ショコラ」と「バー ア ショコラ」を備えたブティックを開店しました。ジャン=ポール・エヴァンは今日、フランスの味覚やショコラ文化の最も熱烈な擁護者の一人になりました。パティスリー界のエリートが集結する「ルレ・デセール協会」、またショコラ愛好家クラブ「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(C.C.C)」のメンバーでもあります。
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日本に高級チョコレートを広めたひとりジャン=ポール・エヴァン。至福のチョコレートを味わえます。パティスリーって暖色のロゴが多い中、濃紺に白字のロゴはクールでシャキッと身が引き締まる想い。
私は山口県出身なので、広島に高級チョコレート屋さんができたと聞いてはるばる足を延ばしたのもいまとなってはよき思い出。当時は当サイトは運営していませんでしたが、スイーツ好きの片鱗を感じますね(笑)
おすすめ⑤ メゾン・デュ・ショコラ MAISON DU CHOCOLAT
世界に、そしてもちろん日本に、チョコレート、特に、メゾンやショコラトリーというチョコレート専門店の概念を広めた世界屈指の本格ブランドといえば「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」です。(中略)
1977年、ロベール・ランクス氏によりパリにて創業。
特にガナッシュ(柔らかなチョコレートクリーム)が得意で、その上品で洗練された口どけ、風味が人々を虜にしています。
引用:チョコレート大辞典
ジャン=ポール・エヴァンと並んで大人気のショコラティエ、メゾン・デュ・ショコラ。こちらもチョコレート好きなら目がありません‼ガナッシュの魔術師と呼ばれたモダンなチョコレートです。
おすすめ⑥ パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
パティシエの青木定治氏は日本人でありながらフランス・パリで大成功し、日本に逆輸入された好例ブランドですね。「フランス・パリから空輸しているため(大きさあたりの金額が)日本で一番高い」とご本人がテレビのインタビューで答えていらっしゃいました。
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個人的には、パティスリー・サダハル・アオキ・パリのバターにこだわったサクサク焼菓子(クッキーなど)が焼菓子の中で一番好きです♡
おすすめ⑦ ピエール・ガニェール Pierre Gagnaire
1992年にフランス中部のサン=テティエンヌに出した店でミシュラン3つ星を獲得したものの、破産により閉店。パリで知人の出資を得て出店し、再び3つ星に返り咲いた異色の経歴を持つシェフで、2001年からは、フランスの物理化学者エルヴェ・ティスと協力し、分子ガストロノミーという科学の考え方を取り入れた、新しい料理法に取り組んでいる。
引用:wikiipedia
溜池山王駅を出てすぐのところにあるANAインターコンチネンタルホテル、ここのフレンチレストランピエール・ガニェール東京はミシュラン二つ星を獲得しています。レストランに行かなくとも、ピエール・ガニェールのケーキを
・ロビー階にあるピエール・ガニェール パン・エ・ガトーでテイクアウト
・同じくロビー階にあるアトリウムラウンジ
にていただくことができるのです♡
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緑のケーキは風呂敷の唐草模様を連想させ、中身はどら焼きになっているんです。もうすごい発想力ですよね♡
おすすめ⑧ ル・ショコラ・アラン・デュカス Le Chocolate ALAIN DUCASSE
アラン・デュカス(Alain Ducasse, 1956年9月13日 – )は、フランス出身でモナコ国籍のシェフ。 パリ8区のオテル・プラザ・アテネのレストラン「アラン・デュカス」や、モナコのレストラン「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」の他、世界各地でレストランを経営する。史上最年少で3つ星を獲得した。ミシュランから異なる国で3つ星を獲得した世界初のシェフである。現在はパリ、モナコ、ロンドンで自分名義の3つ星レストランを計3軒を運営している。デュカス本人が常駐しているわけではなく、総料理長であり、各店には、常駐シェフが存在している。
レストラン以外も自身のチョコレートブランド「ル・ショコラ・アラン・デュカス」も東京進出している。
引用 Wikipediaより
2018年から日本進出をはじめたアラン・デュカスのショコラティエであるル・ショコラ・アラン・デュカス。フランス発ブランドで最も新しいブランドのひとつといっていいのではないでしょうか。新しいもの好きの方には喜ばれること間違いなし♪
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おすすめ⑨ エシレ ECHIRE
おすすめ⑩ ベイユヴェール Beillevaire
⑨⑩はまとめてご紹介します。ここまで散々パティスリーやショコラティエを紹介してきましたが、いまフランスでは「バターが熱い‼」といわれています。
フランスに行くならばバターの購入をおすすめします。機内持ち込みではなくスーツケースに入れて持ち帰りましょう。なぜなら、私が空港でバター没収経験あるから(涙)
そんな私が空港で没収されたバターたちですが、いまやフランスに行かずとも日本で購入できます。もちろんフランスで買うよりは割高…
エシレはイギリス王室・モナコ王室ご用達、丸の内ブリックススクエアは何度行列に泣かされたか(涙)ベイユヴェールは2017年から日本進出しはじめた日本では新しいブランドです。
フランスでのバター没収の話はこちら↓
おすすめ⑪ レクレール・ドゥ・ジェニ L’éclair de génie
見た目もかわいいレクレール・ドゥ・ジェニのエクレアたち♡日本進出していると知らずにフランス・パリで購入しましたが、主に高島屋で購入することができます。
おすすめ⑫ ダロワイヨ DALLOYAU
ダロワイヨ(フランス語:Dalloyau)は、その歴史が1682年のヴェルサイユ宮殿にまでさかのぼる、パリのフォーブール=サントノーレ通り(パリ8区)を本拠とする食品会社である。
(中略)1982年(昭和57年)に、株式会社不二家がダロワイヨ社とライセンス契約を結び、フランス国外初のダロワイヨの一号店が東京自由が丘に開店した。1989年には銀座本店が開店し、100%不二家出資で日本法人の株式会社ダロワイヨジャポンが設立された[1]。2019年現在では、世界に31店舗ある中で、21店舗が日本に出店している。
引用:wikipedia
パリのギャラリーラファイエットでも1回に堂々と居を構えていたダロワイヨ。店舗のほとんどが日本にあるといわれると個人的に萎えるのですが、、、やっぱりオペラもマカロンもおいしい♡
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番外編① 名古屋でしか購入できないミシェル・ブラン Michel Belin
さてさて番外編へ突入です。
名古屋に行ったら是非とも立ち寄ってほしいのが「ミシェル・ブラン」です。当サイトへも「ミシェル・ブラン 名古屋 なぜ」というキーワードで流入が多く、
「どうしてこんなおいしいフランス菓子が突如名古屋に…?どうして東京にないの?」
と思っているのは私だけではないようです。そのなぞはミシェル・ブランにしか解き明かすことができませんが、おいしさはお墨付き‼ここのガレットとマカロンラスクが好きです。
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番外編② いまだ日本で購入できないパトリック・ロジェ Patrick Roger
もはや「日本で知名度があるのに日本で流通していない最後のチョコレート」といっていいパトリック・ロジェ。
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テレビで何度も特集が組まれ、「パトリック・ロジェ 東京」「パトリック・ロジェ 六本木」で当サイトに検索流入してくださる方もたくさんいるのですが、日本に正規店は2020年1月現在ありません。
何でも手に入ることに慣れてしまった日本人、「パトリック・ロジェくらいパリでしか手に入らない高嶺の花でいてほしい」なんて思いますが、それは私がパリまで行ったからこそいえること。
彫刻家でもあるパトリック・ロジェのチョコレート、装飾、店のプロデュースともに圧巻です‼
パトリック・ロジェ以外もまだ日本で買えないスイーツあります↓
東京手みやげコンシェルジュまとめ
いかがだったでしょうか。
日本で手に入るフランス発のスイーツやバター専門店を一挙ご紹介しました。何が大変かって「どの順番でお店を紹介しようか」悩んだことでした。どこもトップランナーなのに私が順番をつけるなんて恐れ多くて…
パリに行かずともこんなにもたくさんのブランドに日本からアプローチできます。バレンタイン・ホワイトデーでも喜ばれること間違いなし♡