⑤銀座・有楽町・日本橋編 -東京駅で手土産を見比べたい人はこの場所へGO-
こんにちは、東京手土産コンシェルジュcoco(@coco_rg51)です。
東京駅で実物を見比べて手土産を購入したい人へ「購入場所」を提案するシリーズ。①各エリアの特徴、②駅ナカ、③八重洲、④丸の内ときて、最終回は銀座・有楽町・日本橋編です。
東京駅から銀座・有楽町・日本橋まで歩いてみよう
銀座・有楽町・日本橋は、日本を代表する繁華街です。東京駅のおまけではなく、街そのものが「主役」。東京駅から1km以内、徒歩十分弱です。
これらのエリアまで東京駅から歩いたことがある人は少数派では?東京駅発街歩きも新鮮ですよ。
デパート毎の品揃えにご注意あれ
銀座・有楽町・日本橋はデパートがたくさん立ち並んでいます。価格さえ気にならなければ、デパートが厳選したものなので安心ですね。
注意すべきは、デパート毎にテナントが似通っていることです。デパートにも「グループ」「系列」があるのをご存知でしょうか?
- 三越伊勢丹ホールディングス: 伊勢丹 、三越、マロニエゲート(旧プランタン銀座)、岩田屋三越、丸井今井
- 高島屋: 高島屋グループのみの単独グループ
- セブン&アイホールディングス: そごう、西武
- J.フロントリテイリング: 大丸 、松坂屋、パルコ
- エイチ・ツー・オー リテイリング:阪急 、阪神
*2017年5月現在、セブン&アイとエイチ・ツー・オーは一部の店舗の売却交渉中とのこと
「東京の松坂屋で手土産を買ったのに、地元の大丸に同じ店があった(涙)」なんてことのないようにしましょう。デパートもたくさんありすぎて選ぶのが大変ですが、今回は銀座三越と東急プラザ銀座を紹介します。
銀座の象徴 「銀座三越」
銀座三越は、2010年に創業80年を迎え、“新しい価値を スタイルとして創造し 時代の扉を開ける”をコンセプトに全館を増床リニューアル。2017年3月には、チョコレートのセレクトショップ「GINZAショコラ」やドミニクアンセルベーカリーもオープンしました。
・商号の「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったもの
・「デパートメントストア宣言」を行い、そのことを以て日本での百貨店の歴史が始まりとすることが多い
一部wikipediaより引用
ここは何でも揃います!和菓子を例にとっても、とらや、たねや、仙太郎といった「定番和菓子」から、あめやえいたろうといった「ここにしかない和菓子」まで選り取り見取りです。(※2017年5月現在、あめやえいたろうは銀座三越店と新宿伊勢丹店のみ)
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銀座に現れた「光の器」 東急プラザ銀座
東急不動産が2016年3月に銀座・数寄屋橋交差点に開業した東急プラザ銀座。
当施設は、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」という開発コンセプトのもと、伝統工芸である江戸切子をモチーフに取り入れた外観デザインをはじめ、高い格式と最新のトレンドを兼ね備えたショップ等、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継いだ銀座の新たなランドマークとなります。
東急プラザ銀座HPより引用
NY老舗ベーカリー 「THE CITY BAKERY」、チョコ好き必見カカオ マーケット バイ マリベル、日本初上陸&東京初出店の店もあります。
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その他に銀座・有楽町では、松屋銀座、ルミネ有楽町などに加え、2017年4月には松坂屋銀座店跡地にGINZASIXがオープンしました。
日本橋ならば、日本橋高島屋やコレド日本橋ですね。徒歩で行くには厳しいですが、足を伸ばせば日本橋三越本店(重要文化財)やコレド室町、コレド室町2、コレド室町3と尽きることはありません。
別次元で進化し続ける銀座・有楽町・日本橋
銀座・有楽町・日本橋はデパート天国です。デパート業界は縮小しているかもしれませんが、ここは話が別。たくさんの人とお金が流入し、どんどん新しいスポットが誕生しています。
このエリアはデパートのみならず、路面店や老舗のお店も充実しています。街歩きをしながら、一期一会の楽しい出会いを楽しむのもいいですね。
5回に渡ってお届けした「東京駅で実物を見比べたい人はこの場所へGO」いかがだったでしょうか!?読者のみなさんが、選りすぐりの手土産を購入でき、同時に東京散策もたのしんでもらえればうれしいです。